こんにちは。
昨日4月8日の、
おでかけの記録です。
◇
◇
◇
朝早く、
父から電話。
父「ちょっと体調悪いで
止めとくわ。
せっかく誘ってくれたのに
悪いなぁ。
途中でなんかあったら
迷惑かけるでなぁ。
すまんなぁ。」
本日のおでかけ先は、
昔々に父が、
幼い頃の一時期を過ごした
山間の町です。
数年前にZさんの車で、
父母と共に、
又、
父と弟と共に...、
と、
2度に分けて、
あちこちの
父の従兄弟たちに会いに行ったり
お墓参りをしたり。
しかし留守宅が数件あり、
以前から
「また行こうなぁ。」と、
私から父に
度々言っていたところでしたが、
“のん”の事もあり
長いこと行けずにいました。
今回。
なんとか父が
少しでも元気なうちに...
と、
都合をつけたのですが、
肝心の父が
体調不良では仕方がない。
いったん予定変更しました。
でもやっぱり、
今日のタイミングで
行きたいところがありましたので、
父が心配でしたが、
途中なんどか
体調確認の電話を入れよう、
と、
Zさんとみかんとさんにんで
でかける事にしました。
高速を使って、

約1時間ほどかかるでしょうか。
まずは、
三重県多気郡大台町の、

道の駅へ。
ここでは、
地元の方々が作った、

新鮮で美味しいお野菜が、
とてもお値打ちに購入できます。
日曜日の昼下がりで、
目ぼしいものは
すでに無かったのですが、

これだけ購入。
こちらのリーフセット。

「ちょっとお高いかなぁ。」
「無農薬やしなぁ~。」と、
2袋お買い上げ。
それと。
地元の特産品も色々あるので、
物色。
Zさん。

怪しい笛をお買い上げ。
(買ってから吹いてみましたが、
全く残念な結果でした。)
途中店内で父に電話。
体調が快復したとの事。
元気そうな声で安心しました。
欲しいものを聞いて、

父の分も色々買いました。
こちらはここまで。
次は本日の本当の目的地に
向かいます。
車で、
10分から20分くらいかな。
到着。

ここもいわゆる道の駅。
目的地はこの前を、
少し入った所にありますが、
朝食抜きでやって来たので、
道の駅で二人で食事を取る事に。
みかんを車に残すので、
パパっと。
地元の間伐材を使用した、

落ち着く店内。
私は以前も食べた、

鯛の塩麹漬け定食。
Zさんは、

豚の生姜焼き定食。
(食べかけ)
前回知らずに
紅葉丼定食なるものを食べ、
あとで鹿肉と知り衝撃を受け、
(生きた鹿好き)
軽くトラウマZさん。
勿論今日は回避。
食後。
お店まわりを、

退屈みかんの気分転換に
さんぽ。
次第に、

日射しが暑くて、
ハァハァ...と、

言ってきたので、
抱いて回収。
駐車場の端に紅葉の花。

可愛いですね。
お店の横に、

素敵な八重桜を発見。
みかんを持ち上げて撮影。

残念!失敗。
あ。

横向いちゃったし。
それに、
腕が...💨 もたないぞ。
Zさんに協力要請。

まあまあですね。
さて。
再び車に乗り込み、

本来の目的地向け出発。
約5分で到着。
目的地の駐車場。
こちらは大台町の隣町、
度会郡大紀町になります。
みかん。

水分補給の必要性あり。
Zさん。

前の自販機でお水。
...と言うことで、
みかんの為にZさんは
お留守番。
私一人で行く事に。
本日の一番の目的は、

伊勢神宮の内宮さんの別宮、
『瀧原宮(たきはらのみや)』さんへ
参拝する事でした。
こちらが、
内宮さんの
他の別宮と異なるところは、
二つの別宮が並列している等、
他にも多々あります。
瀧原宮、瀧原並宮の順に、
参拝する事が一般的との事です。

ではいざ参ります。
参道周辺は、

樹齢数百年を越える、
杉の木立に囲まれています。
見上げると、

杉だけでなく、
様々な常緑樹に、
すっぽり囲まれているのが
分かります。
どこまでも続く、

緑の参道。
小さな橋が、

見えて来ました。
橋を渡ってすぐ、

御手洗場へ。
ゆるい坂を

下って行きます。
途中から、

石畳になりました。
ここからは、
想像をこえた年月の
古道なのでしょうか?
御手洗場に到着しました。

内宮さんの五十鈴川とは異なり、
谷水の流れる
幅の狭い静かな川です。
手を水の中に浸すと、

とても冷たくて、
15秒が限界でした。
この川が参道のすぐ傍らに
流れている為、
常にサラサラと川音が聴こえます。
内宮さんを、
全体的に
小さくした様なお宮さんですが、
その分、
自然をすぐそばに感じられます。
木々の香り、
身近に迫る美しい緑、
野鳥のさえずり、
川のせせらぎ、
澄んだ冷たい谷水...
と、
五感にとても響きます。
心の奥底から満たされる
贅沢な空間です。
軽く手を洗い、
再び坂をのぼります。
右手の朽ちた古株に、

名前は分からないのですが、
丈の長い苔がありました。
あちらこちらに、
様々な苔があります。
こちらの地域は、
年間を通して雨量が多く、
参道じたいの環境もあり、
苔には絶好の住処なのでしょうね。
暖かくなるほどに、
もっと増えてきます。
場所によっては、
辺りいちめん苔畑状態になります。
以前、
知人のパン屋さんが、
「まるでジブリの世界。」
と、
言っていましたが、
なるほど...ですよ。
その古株。

写真では分かりにくいですが、
直径4mくらいは
あるかしら...。
朽ちた縁には、

沢山の苔がぐるり。
前のめりになって、
中を覗いてみましたら、

次世代の可愛い株が
育っていました。
本当の森ですね。
参道に戻り暫く行くと、

石の御手洗場がありました。
ここでも、
手を洗いましょう。
新緑や全ての木々の
緑が美しく、

どこを切り取っても
綺麗なので、

一枚たりとも、

省く事ができません。

悠々と、

並んでそびえ立つ、

杉の群。
遠くに、

約2000年前から
ご鎮座している、
神殿が見えて来ました。
内宮さんや外宮さんの様に、

高い木塀に囲まれていない為、
撮影は遠慮しておきました。
もしかしたら、
禁止かもしれないし。
参拝を済ませて、
来た参道を戻ります。
玉砂利を踏みながら、

黙々と歩きます。
様々な
モヤモヤしていた心の内側が、

浄化されていく様です。
『瀧原宮』さんの、
魔法かもしれませんね。
参道を抜けたら、
とける魔法かな。
最後の鳥居間近。

沈む太陽。
詳しい事は、
こちらをお読みくださいませ。

戻って来てから、
注意書きをよく読むと、
写真撮影についての
記述は無かったです。
撮影して良かったのかな?
でも。
なんだかやっぱり、
私はできないかも...。
ふたりの待つ駐車場に戻り、

大紀町と大台町に
別れを告げます。
ありがとう。
また来ます。

今度は父も一緒に...。
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今日も一日
ありがとうございました。
(*˘︶˘人)✲゚*♡
どうか明日も
皆さまにとりまして
幸福な
一日でありますように...。
(๑´∀`๑)
おやすみなさい。